日本は借金大国だ!早くなんとかしないと潰れる!!
よく聞きますが、実際どんなもんなんでしょうか。
筆者は少なくとも日本国債によってすぐさまどうこうなることはないと思っています。
なるべく特定のポジションに寄った意見にならないように説明していきます。
- 国債って誰が誰に借りてるの?
- つまりどれくらいやばいの?
- 最終的にどうなるの?
なるべくわかりやすく行くよー!ちょっと聞いてってー(*´꒳`*)
国債って誰が誰に借りてるの?
まずは基本から行きましょう!
国債は国の借金です。つまり借りてるのは国。つまり日本です!
1074兆を1.2億人で割ると一人頭900万円の借金とか言われたりしますね。
では貸してるのは誰なんでしょう?
国債が全体で1074兆円。
約半分の516兆円は日本銀行が貸してます。
約14%の154兆円は民間の銀行が貸してます。
私はこれ初めてみた時衝撃でした。
日本銀行は政府の銀行とも呼ばれ、政府の資産を管理してます。
そんな日本銀行が国債のほぼ半分を握っています。
例えとしては夫の借金の借り先の半分は奥さん。みたいな感じでしょうか。
そして14%は銀行から借りています。
つまり私たちの預金です。
むしろ私たちが借金どころか元を辿れば私たちのお金!?
まぁ預金を運用しているのは私たちではありませんが(笑)
後は年金とか生命保険とかが数%ずつ貸していて、
海外から借りているのは約8%です。
つまり日本の借金はあらかた日本人の財布から出ています!
つまりどれくらいやばいの?
日本がぶっつぶれてもいいから借金今すぐ返せよって日本人が言いますかね‥?
言うか言わないかはとりあえず置いておきましょう。
少し話は逸れますが、
みなさん2億で家のローン組んでますって人がいたとしてどんなふうに感じますか?
頭おかしいくらい後先考えない人か、
貯金があったり、稼ぎが良かったり、他にもアパート持ってたり、
大小の差はあれど、資産も持っていることが多いんじゃないでしょうか。
日本さんは借金があって、ほぼ半分は奥さんから借りてます(旦那さんでもいいんですが)
貸しアパートを買うために借金していて、それが残り半分の借金です。
そして貸アパートの借金と同額の貯金があります。
この人やばいですかね‥?
それがまさに日本です。
日本は借金大国であると同時に資産大国でもあります。
その額約630兆円。
天下のアメリカの四倍以上なのです。
最終的にどうなるの?
つまりなんともないってことね!
良かった良かった!寝るわ!
‥
待って待って!ウェイウェーイ!
資産があるから大丈夫。バンバン借りようってわけにもいかないし
(シンプルに利息勿体無い)
借りたお金は返さなくてはいけません。
いざ返すってなった時にどうなるのでしょう。
日銀がバンバン国債を引き受けているおかげで今国内にはお金が溢れています。
日銀が国債を買った分のお金を受け取っている人がいるはずだからです。
それを借金返したー!ってなると、単純に市場から1000兆円消えます。
お金がいっぱいあると物の価値(値段)が上がります。
お金が少なくなると物の価値が下がります。(お金の価値が上がります)
少ないものほど希少価値が出るから。みたいな認識でオッケーです!
つまり一気に借金返すと一気にお金の価値が上がり、物の価値が下がるのです。
借りててもいいことないし、返し方にも気を遣う。
すぐさま返さないと日本が潰れるとは思いませんが、
やはり借金なんてしないにこしたことはないですね。
日銀が引き受けている国債は返さなくていいのっ!?とか
ほんとは日銀が国債買っちゃダメっ!?
みたいな話もあるんですがそれはまた今度に。
シンプルに纏める文章力が欲しい‥
それではまた次回にお会いしましょう!
頑張れ!にっぽん!